ウマは、社会性のある動物です。
群れで生活していますが、忖度するわけではありません。
ありのままに生きています。
ヒト(ホモサピエンス)も、社会性の動物です。
社会性があったからこそ、ここまで進化したと言えます。
進化の過程で、ヒトは『言葉』を発明しました。
言葉で指示命令し、言葉で感情を伝えることができます。
ヒトは、相手に対し気を遣い、『忖度』もします。
言わば、容易にコミュニケーションを取れるツールをもち、
さらには、言わなくても判るだろうと忖度させるのです。
それは、本当に『コミュニケーション』できていると言えるのでしょうか?
そもそも本当のコミュニケーションとは、どういったことなのでしょうか?
そんなことを、ウマを通じて、ウマと一緒に考える時間でした。
ウマを通じて、自分自身の『共感力』をメタ認知する。
さらには、自分自身のあり方への洞察を深める。
これは、まさに経営者も含むマネジャーの皆さんに求められていることです。
経営者やマネジャーは、社員やチームのメンバーとコミュニケーションをしていく、マネジメントしていく際に、言葉を使います。社員の皆様は、言葉を理解し、忖度し、動いてくれます。
でも、本当に繋がった状態で、コミュニケーションしているのでしょうか?
お金のため、生活のため、仕事だから、マネジャーの言うことに従っているだけかも知れません。
メンバーの皆さんとしっかりと繋がり、共感し、エンゲージメントを高めていく。
額縁に収まっただけのパーパスではなく、しっかりと共有され腹落ちし自分事化したパーパスのもと、一緒に働く。そんな関係性、そんなコミュニケーションを築くことが理想ではないでしょうか。
そのためには、マネジャーの皆さんのあり方が最も重要な要素になると考えます。
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