こんにちは。
HRLLC(エイチアール合同会社)渋谷です。
花粉がきつい季節ですね。
僕は、耳鼻科で処方してもらった薬で抑えています。
昨年後半から、対面での研修も増え、
忙しくさせていただいています。
というのも、HRLLCの研修プログラムは、
回数が多いのです。
1日研修よりも、3時間くらいの研修を
複数回実施させてもらうようにしています。
なぜなら、研修の効果が向上すると考えるからです。
検証したわけではないんですが、
実感としても、1日で詰め込んだ研修と、
短い時間でも複数回実施した研修では、
定着度合いが異なるのではないでしょうか。
1日とか2日間とかの研修プログラムって、
結構あると思うのですが、参加する側は大変ですよね?
研修という隔離された場で、1日缶詰になる。
果たして、現場に戻って、使えることになるのでしょうか?
研修が終わって、翌日になったら、
すっかり忘れていた!なんてことになりそうですよね。
※エビングハウスの忘却曲線を参考にするまでもなく。
HRLLCでは、特にマネジメント系の研修プログラムは、
複数回のシリーズもので実施させていただいています。
例えば、ある企業の新任部長研修では、
①マネジメントとは? 4h
②自己理解とチームビルディング 4h
③コーチング 4h
④マネジメント像のプレゼンとアクションプラン 4h
の4時間×4回シリーズです。
研修は、月1回程度の頻度で行いますが、
宿題を出させてもらいますので、
4ヵ月程度が実質的な研修期間になります。
事後課題もあるので、5ヵ月くらいですね。
研修ー業務ー研修ー業務を繰り返すことで、
現場実践の機会を増やし、行動の定着を図ります。
コーチング研修も、3時間の研修を3回ほど、
実施させてもらうことが多いです。
☆1on1コーチング自体も、「短くても頻繁に」がコツですね。
特に、コーチングは、マネジャーの行動として定着させることが重要なので、
1回の研修で、「はい、やって!」ではちょっと乱暴ですね。
研修―実践―研修―実践を、繰り返すことで、
うまくいったこと、いかないことを振り返り改善しながら
行動の定着を図ります。
また、半年後くらいの振り返りの機会提供もとても効果的です。
研修参加メンバーに、半年後、もしくは1年後に再度お集まりいただき、
数時間のワークショップ形式での振り返りと現状共有を行ないます。
参加者それぞれで、さまざまな変化=進化があり、
刺激的な場になります。おススメです!
プログラムの提供側としては、手間もかかり効率が悪いと思われるかもしれませんが、
行動変容が一番の目的ですので、今後も短くても複数回のプログラム設計を
継続していこうと思います。
もちろん、チームビルディングや意識変容のプログラムなどの場合は、
合宿形式で長時間行なうことも、有効だと思います。
HRLLCでは、「ホントに効くプログラム」を提供しています。
新入社員研修「プロ論」、50代60代向けキャリアマネジメントセミナーから
マネジャー向けのプログラムまで、
人財育成、組織開発、人的資本経営支援など、
設計から施策の実施までトータルでお手伝いさせていただきます。
お気軽に、ご連絡ください。
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