12月の半ばです。時が過ぎるのは早いですね。
大人になると、時が経つのが早く感じられます。
2023年は、1on1研修の機会をたくさんいただきました。
1on1を新たに始める会社や、いまもやっているが
イマイチうまくいっていないので強化したい会社。
状況はさまざまですが、
マネジメントにおけるコーチングの有用性への理解が
定着しつつあるということでしょう。
研修の際にも、お伝えすることなのですが、
マネジャーのコーチングは、そもそも難易度が高いです。
外部の第3者によるコーチングは、人間関係や利害関係はあまりありません。
でも、組織の中には、ヒエラルキー、日頃の付き合い、人間関係があります。
なので、マネジャーのコーチングは、実は難易度が高いのです。
うちはそんなにヒエラルキーがないよという会社でも、
マネジャーは人事評価を行なう人です。
評価する人、される人の関係性は、
そもそも本音を言いやすい関係ではないのです。
だからこそ、マネジャーのコーチングにおいて、重要なことがあります。
それは・・・、 説明会でお話しますね(笑)。
もうひとつ、研修の際にお伝えすることがあります。
それは、コーチングを行なう側の皆さん、つまり研修を受講しているみなさんは、
20代30代の頃にコーチングを受けていません。
中には、よいマネジャーもいて、
親身になって話を聴いてくれた!という経験をお持ちの方もいるでしょう。
とてもラッキーな人です。
でも、ほとんどの人が、仕事のやり方は、
先輩のやり方を見て覚えろ。盗め!なんて、
言われてきたのではないでしょうか。
「何がやりたい?」ではなく、「これをやって!」の
指示命令で働いてきたのではないでしょうか。
今の管理職世代は、
そもそも、自分はコーチングを受けていないのに、
コーチングを提供しなくてはならない世代なのです。
これからの世代のためにも、やってもらってないけど、
頑張ってやらなくちゃいけない世代が
今の管理職なのです。
おススメは、コーチングを提供する管理職世代もコーチングを受けることです。
コーチングしてもらうことが有効です。
でも、部長のマネジャーは、だいたい役員だったりするので、
なかなかコーチングなんてやってくれませんね。
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