不定期発行《HRLLCからのお知らせ 11月号》

ワールドカップ真っ盛りですね。

日本のグループリーグ突破、どうなるのでしょうか?

 

彼らが、パフォーマンスを発揮するためには、

適度なプレッシャー、ストレスも必要ですが、

Well-Beingな状態で、試合に臨むことが重要です。

※そもそもワールドカップは相当なプレッシャーですね。

 

Well-Beingとは、

社会的、精神的、身体的に良好な状態であること。

いわゆる、幸福な状態ということですが、「幸福/しあわせ」というと

どこか胡散臭いというか怪しく感じられます。

 

Well-Beingな状態であると、パフォーマンスは高まります。

具体的には、創造性は300%、生産性31%、売上37%も高くなるという

分析結果があります。

 

日本でも、Well-Beingという言葉がビジネス文脈で使われるようになってきました。

これからの人的資本経営には欠かせないキーワードです。

 

2018年に、イリノイ大学エド・ディナー名誉教授らのカンファレンスや

ペンシルバニア大学マーティン・セリグマン教授のポジティブ心理学ワークショップに

参加したときから、Well-Beingは僕の中での大きなテーマとなりました。

shibuya@hrllc-fc.com

セリグマン博士は、「PERMA」という

Well-Beingへの5つのヒントを提示しています。

5つの頭文字をとって、PERMA(パーマ)と呼んでいます。

 

◎Positive emotions:ポジティブな感情:

  喜び・歓喜・希望・心地よさ・温もり・畏怖・感謝などの感情を持つ、感じる

◎Engagement:仕事へのエンゲージメント:

  活動や世界そのものに深くかかわる無我夢中、フロー。

  ※自己の強みを認識し活用する

◎Relationships:良好な人間関係:

  愛情・サポート・理解のある人間関係の中にいる

◎Meaning:仕事への意味・価値:

  目的に適う、自分より大きな何かに奉仕するという感覚を持つ

◎Accomplishment:仕事での達成感:

  熟練・遂行能力をもっているという感覚を持つ

 

Well-Beingには、この5つが必要だということです。

どの要素も、「キャリア(あり方、生き方)」と「マネジメント(人材育成)」に

深く関係しています。

組織のパフォーマンス向上には欠かせない要素でもあります。

 

HRLLCのプログラムにも、PERMAのそれぞれの要素を反映させています。

キャリアプログラムも、マネジメントプログラムにも、

Well-BeingやPERMAの要素を組み込んでいます。

 

なので、

HRLLCのプログラムを受講すると、Well-Beingになるのです(笑)。

ホントにそうあってほしいと願って提供しています。

HRLLCのミッションは、「はたらくを、たのしく」ですから!

 

HRLLCでは、「キャリア」と「マネジメント」の両輪で、

Well-Beingな組織つくりをお手伝いします。

 

詳しくは、

御社の状況をお聞きしながら、プログラムをご提案します。

 

お気軽に、ご連絡ください。