ペスカドーラ町田アスピランチの2019-20シーズンが終了しました。
2014年からサポートさせてもらったチーム。
最後の集大成が、全日本選手権の中止となってしまい、
心残りもありますが。。。
選手の皆さん、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。
監督の岡山さん、小川さんには、お世話になりました。
ありがとうございました。
2014年は、まだ東京都2部リーグでしたが、
この5年で、東京都1部、関東2部、そして関東1部へと昇格してきました。
フットサル選手権全国大会にも出場しました。
今年も、関東代表として出場権を獲得しました。
素晴らしいチームです。
僕自身は、メンタルコーチとして、何ができたのか?
もっとできることがなかったかと問われれば、確かにそうかも知れません。
結果は、彼らの練習の成果でしかありません。
どちらかというと、
僕の方がチームビルディング、選手の目標設定、メンタリティーについて
勉強させてもらったことがたくさんあります。
ホントに、ありがとうございました。感謝です!
思えば、今シーズンのアスピランチは、メンタル的にはとても安定したチームでした。
選手個々の力量はもちろんですが、チームとしての安定感がありました。
たとえ、先制点を獲られても動揺することはありません。
声を掛け合い、試合に集中し、しっかりと逆転し勝利を収める試合が多かったように思います。
自分たちを信じ、先制点を獲られても、リードされても大丈夫。
ひとりひとりが、自分の持てる最大のパフォーマンスを発揮することで、
最後は、自分たちが勝つことを信じられるチームでした。
クラブチームなので、毎年選手の何人か抜け、新たな選手が加入してきます。
さらに、TOPチームへ向けた育成チームでもあるので、選手の入れ替わりは当たり前です。
そんな状況でも、チームの一体感を維持できたのは、選手一人ひとりが「チーム」を意識出来たこと、
さらには、ひとりひとりの目的が明確だったことではないでしょうか。
チームビルディングの重要性を身に染みて感じます。
チームとしての、目標、ビジョンをしっかり共有すること、
さらには、ひとりひとりの目標の明確化と目標に向けたアクション。
そして、チームの関係性を高めていく、言い合えるチームにしていく。
これらの相乗効果で、チームはどんどん強くなります。
ビジネスにおける組織、チームも同様です。
チームの目標、それは数値目標だけではなく、チームのミッションやありたい姿、どんなチームになるのか、
さらには、自分自身のキャリアをどうしていきたいのか?自分は何がやりたいのか?
自己理解とキャリアビジョンの設計が重要となります。
チームとしての目指すべき方向を共有し、
ひとりひとりのパフォーマンスを向上させるためにアクションできれば、
自ずと業績は向上します。
ビジネスアスリートのチームビルディング、メンタルトレーニング、キャリア形成にも
アスピランチでの経験を活かしていければと思います。